海人 

慶良間での一幕。

漁のボートの近くに置いてあるカゴに山盛りになっているタカセガイを見ていたら、そのおじいがやってきた。
日焼けして、乾燥して縮んだのかと思う程小柄なおじい。
年を聞くと、80ン才とか。
土地の言葉で半分は何をしゃべっているかわからないが、
自慢のボートがあるとのことで、見せてもらった。

木造のボート

木造の、もう40年以上乗っている、
タカセガイもこれで捕ってきたのだヨォ。
他の船も持っているが、結局これが一番なんだ、と。

おじいは笑いながら言っていた。
 

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